笠盛人の日 第8回—社会性、の4

最後に、勉強会後のみんなの感想から一部を紹介します。

「『SDGs』は初めて聞いたワードでした。社会性とかも深く考えたことがなかったのでなんかちょっとむずかしかった」

という感想がありました。「初めて聞いた」というのはともかく、「むずかしかった」というのは指導役だった私の力不足で申し訳ないと思います。もう少しかみ砕いて説明する力が私に会ったらよかったのに、と反省しました。

しかし、多くの仲間たちは自分の問題として前向きに考えてくれたようです。

「SDGsとは何だかよく分からず、自分には関係ないのでは? と思っていたが、私個人ひとりが小さなことでも意識して行動することによって、最終的には国際的な目標を達成できるのだと分かった。生きて行くには社会が大切。数十年後も豊かな生活を送れるように、日々コツコツとできることを考えてやっていきたい」

という感想には、難しかったがこのテーマを取り上げてよかった、とホッとしました。

無駄をなくすことが大切であることを改めて確認した人も結構いました。

「自分にもできるSDGs」

を実践テーマに挙げた人は、

「まだまだ『ゴミ』にしてしまうことが多い。しかし、意識しはじめたので、いかに大量のゴミを出していたかに気づくことができた。これは、ゴミをへらす第一歩はふみ出せたなーと感じます。これからもがんばります」

と書いてくれました。

実践テーマとして

「無駄使い」

と書いた人は、

「仕事で糸を無駄使いしないように、新しいアイデア、デザインとして使えないか考えながら仕事をしましたが、なかなか難しくてできなかったので、ひき続き考えていきたいと思います」

と決意を述べています。「できなかった」ことは決して失敗ではありません。すべては「やらなくちゃ」と決意を固めることから始まるのです。大きな成果を期待しています。

「自分には貢献できる事は少ないと思っていたSDGSですが、意外とできそうなことが多いと分かった」

と感想を書いてくれた人は、実践テーマに

「日々の無駄をなくす。仕事の能率を上げ定時で帰る。無駄な買い物をしない」

を挙げました。まず、足元からのSDGsですね。

「規模が大きくて、自分で何とか出来ることではないと思っている部分が、個人規模になると見えてくることが沢山あって、そこから全てがつながっていくんだと思った。TVのニュースで毎日どれかしらの問題を伝えていると思うけど、そこから目をそらしていたし、自分に関係ないと思い込んでいたけど、一人一人が問題をしっかり考えないと10年後、20年後はない」

と感想を書いた仲間が挙げた実践テーマは

「責任を持つ」

何でも、難しい仕事をしているときに「笠盛人の日」が開かれたそうで

「一杯一杯の時にこそ、任された責任を果たそうと思いながら仕事ができたと思います。結果、周囲の力を借りて、キレイに仕上がるようになりました」

と書き加えてくれました。

この勉強会を切っ掛けに自分の暮らしを見直した人もいました。

「ソーシャルグラフを描いた事で自分の人とのつながりがとても少なく、自分の社会性の無さを実感しました。社会というつながりを持つ事が大切だと思った」

と感想を書いた人は、実践テーマで

「社会性を広げよう。いろいろな人と話したり、つながりを持つ」

と決意表明をしています。友だちが沢山できるように願っています。

また

「SDGsは必要な事だと思います。社会は1人では生きていけないので、少しでも世のため人のためになる事を進んで実行していく事を学びました」

という仲間は

「近いところはなるべく車を使わず、歩いて買い物をするように習慣化するようにしていこうと思います」

とも。

多くの仲間が、この勉強会を切っ掛けに最初の1歩を踏み出してくれたようです。まとめるのに苦労しましたが、その甲斐があった! と嬉しい気持ちで一杯です。

ABOUT US
笠原 康利
1948年3月18日生まれ 好き:仕事、ワイン、落語、漫才、みんなの笑顔、家族、妻(多分) 嫌い:仕事、ホルモンのシロ=噛みきれないので、妻(多分) 得意:笑顔、プログラミング、早食い、経営(多分)、妻(多分) 苦手:指相撲、妻(多分) 似ている芸能人:藤山寬美、キムタク(多分)