笠盛人の日第17回  0から1(2回目)、の1

こんにちは、OEM事業部長の高橋裕二です。
私たちは「第7回笠盛人の日」で、「0から1」を学びました。あの回を担当した笠盛裕子も何を勉強したらいいのか随分悩んだようですが、2回目の「0から1」を担当した私はもっと迷いました。1回目と同じことをしては意味がありません。では、いったい何をしたら? そもそも「0」って何? 「1」って? 考えれば考えるほど迷路に足を踏み込んだような気になりました。

そこで、「0」や「1」の定義などという難しいことはとりあえず横に置くことにしました。横に置いて「0から1」を考えると、恐らく

・何もないところから新しいものをつくること
・アイデアから事業の芽を作ること
・世の中に新しい価値や概念を創造して提供すること

ということだろうと見当を付けました。

じゃあ、どんな人がそんなことを実現したのだろう? 「0から1」を産みだした人ってどんな人なんだろう? 私の探索はそこから始まりました。

◉ラリー・ペイジ(Googleの創業者)

◉チャド・ハーリー、スティーブ・チェン、ジョード・カリム(YouTubeの創業者)

◉スティーブ・ジョブズ(Appleの創業者)

◉マーク・エリオット・ザッカーバーグ(Facebookの創業者)

◉ジェフリー・プレストン・ベゾス(Amazonの創業者)

◉イーロン・マスク(テスラ・モーターズの創業者)

思いつくままに並べましたが、それまでなかったモノやサービスを生み出したこの人たちは誰もが認める天才でしょう。彼らが「0」から「1」を、しかもとてつもなく大きな「1」を造り上げたことは間違いありません。

しかし、残念ながら私たちは天才ではありません。彼らの偉業のあとに続こうとしたところで、とても及びがつくはずがありません。そんな私たちなのに、何故、いま「0」から「1」を求めなければならないのか? 私は探索の旅を続けました。

私たちはアパレル業界に属しています。そのアパレル業界の先行きを展望すると、あまり明るい材料が見付かりません。

・少子高齢化と人口減少
・景況悪化による消費の冷え込み
・価値観の変化(コロナウイルスの発生とその影響。SDGsの高まり)による市場の縮小

どれ1つをとっても、私たちの首を絞めかねないものばかりです。何もせずにじっととしていたのでは、「笠盛」は200年企業になるどころか、時代の荒波の渦に巻き込まれ、バラバラに崩壊しかねません。
では、どうすれば「笠盛」は200年企業への確かな歩みを続けることができるのか?

この激動する時代に企業の存続・成長使用とすれば、時代に即応することが求められます。時代に即応するとは、「0」から「1」を生み出すことではないか? と私は考えました。生き残りを賭けて、これまでなかった新しい商品、サービスを生み出さなければ「笠盛」の明日は見えてこないのではないでしょうか。
では、「0」から「1」を生み出すには、何が必要なのでしょう?

そう考えて、私はあることに気がつきました。私たちが「笠盛人の日」で学んでいるのは、「0」から「1」を生み出すための基礎なのではないか? ということです。

・創造力
・発想力
・問題解決能力
・PDCAサイクル能力
・継続力
・行動力
・主体性
・プラス思考

毎月1回勉強会を続けてきましたが、私も含めて完璧に身につけたといえる人はまだいないかも知れません。しかし、勉強したことの幾分かは私たちの血肉になっているはずです。それを駆使し、工夫を重ねれば、私たちなりの「1」を創造することが出来るのではないだろうか?

ただ、欲張ってはいけない、と私は思います。最初から大きな「1」を造り出すことは誰にもできません。はじめは小さな「1」でいいのです。小さな成功体験をいくつも積み重ねているうちに、やがて大きな成功が見えてくるのではないでしょうか。
まず、小さくてもいいから1歩を踏み出す。そこからすべてが始まる。私はそう考えました。

だから、ワークショップでは小さな「1」を生み出す練習をしようと思ったのです。

ABOUT US
笠原 康利
1948年3月18日生まれ 好き:仕事、ワイン、落語、漫才、みんなの笑顔、家族、妻(多分) 嫌い:仕事、ホルモンのシロ=噛みきれないので、妻(多分) 得意:笑顔、プログラミング、早食い、経営(多分)、妻(多分) 苦手:指相撲、妻(多分) 似ている芸能人:藤山寬美、キムタク(多分)