こんにちは。取締役経理部長の笠原裕子です。
今日の話を始める前に、1つだけお断りしておかねばなりません。
私たちの社内勉強会「笠盛人の日」は2021年9月から2巡目に入りました。「笠盛人の日」は当社の決算期と歩調を合わせており、8月決算の笠盛は同月から第72期に入ったので、扉の写真も連載13回目から「72期第〇回」と変わっています。なお、この連載はわかりやすさを優先して、通し番号をつけています。
2巡目に入った72期から私たちは新しい試みを始めました。笠原会長をはじめ当社の幹部が師事している臥龍先生=角田識之先生を1年に数回お招きして、全社員にお話ししてもらうことにしたのです。その最初が「72期第3回」、つまり通算では第15回でした。
含蓄のある先生のお話を私たちだけの独占物とするのはもったいないことです。だから皆さんにもお届けできればいいのですが、当時はこの勉強会をWeb上で公開する予定はありませんでした。そのため、臥龍先生に公開のお願いをしていませんでした。遡ってお許しを願うとしても、いま思い返せば何とももったいないのですが、録音、録画などで先生のお話を残す手立てをとっておりません。以上の理由で、残念ながら先生のお話をここで復元してお届けすることができません。このページをご愛読頂いている方々にお詫びしたいと思います。
また、今回の連載の通し番号は、臥龍先生にご登場いただいた第15回を飛ばし、第16回としました。14回と16回の間に、臥龍先生の1回分があったことをおわかり頂いた方がいいだろうと思ってのことです。この先も通し番号が飛ぶことがあるかと思いますが、それは臥龍先生の授業があったためとご理解下さい。
さて、そういう次第での今回、通算第16回のテーマは「感謝」です。
1巡目では「第5回、感謝の言葉を伝える」というテーマで学びました。私たちには直接、間接にお世話になっている方々がたくさんいます。頭のどこかではお世話になっていると分かっているのに、私たちは感謝の思いを言葉にしてどれほど伝えているだろう? という反省から生まれた企画でした。感謝を言葉にすればお互いの間に暖かい空気が生まれ、人間関係も円滑になります。そこでワークショップでは職場の仲間、お客様や協力工場の皆さん、荷物を運んでくださる運送業者の方々などへの感謝の思いを言葉にし、色紙に寄せ書きしてもらいました。その色紙は、感謝する相手の方にお渡ししました。
1巡目を振り返りつつ、私たちはどうしたらもう一歩進むことができるだろうか、と頭をひねりました。そしてもう一度「感謝」の原点に立ち戻ろうと思いつきました。
といっても、感謝とは何か、などという問をたてて深く入り込むと訳が分からなくなります。それよりも、感謝っていつ発生するのだろう、と考えてみました。
感謝の始まりは、何かがあったときに軽く
「ありがとう」
といえる関係ではないでしょうか。そして、感謝の気持ちは何らかの接点がなければ生まれません。軽く
「ありがとう」
と口にするもの、心から
「ありがとうございました」
と感謝の念を捧げるのも、何らかの接点があって初めて起きることです。
それに、「感謝慣れ」ということもあるのではないでしょうか? 日頃から感謝することを積み重ねていれば、感謝すべきことへの感受性が高まって、お互い、気軽に
「ありがとう」
と感謝の言葉を交わし合えるようになるのはもちろん、これまでは気がつかなかった「感謝すべきこと」に気がつくようになるのではないか? そうなれば、暮らしや仕事で直接、間接にお世話になった方々に深い感謝の思いが生まれ、その思いを伝える言葉もより深まるに違いない。
以上は私たちの「仮説」に過ぎないかも知れません。それでも、私たちは「仮説」を試してみることにしました。グループ内でお互いが感謝しあうようになるワークショップをやってみようと企画したのです。
それが、「お絵かきリレー」でした。

1948年3月18日生まれ
好き:仕事、ワイン、落語、漫才、みんなの笑顔、家族、妻(多分)
嫌い:仕事、ホルモンのシロ=噛みきれないので、妻(多分)
得意:笑顔、プログラミング、早食い、経営(多分)、妻(多分)
苦手:指相撲、妻(多分)
似ている芸能人:藤山寬美、キムタク(多分)
















