200年企業へ —笠盛人の日第29回 伝える力を身につける、の1

こんにちは。広報担当の野村文子です。今回は、「笠盛」を社外の皆様にどう伝えるかがテーマです。仕事の分担からいえば広報の仕事ということになるのでしょう。しかし、社外の皆様に接するのは私たち広報担当だけではありません。仕事の中で、職場を離れて、私たち社員は様々な場で「笠盛」の情報を発信しています。その積み重なりが「笠盛」のイメージになるとしたら、私たち全員が「伝え上手」にならなければなりません。
これまで私はサブリーダーとして勉強会のお手伝いをしてきました。今回はこんなテーマですから広報担当の私がリーダーを引き受けることになりました。

以上の御説明でご理解頂いたと思いますが、今回の研修の目的は2つあります。

・ひとりひとりが笠盛の広報
自分の強みを見つけて人に話せるようになる
・笠盛の”仕事”を知る
自分の担当以外の仕事を知り理解を深める

の2点です、

では、どうして自分の仕事を話すことが大切なのでしょうか? 笠盛にとってPRが必要なのは何故でしょうか?

毎日の仕事に追われているとついつい忘れがちになりますが、笠盛はたくさんの視線を浴びています。

・取引先のみなさん
・金融機関
・取材記者
・一般のお客様
・行政の担当者
・協力工場
・兄弟企業

もちろん、それぞれの立場で関心の持ち方は違うでしょう。

・取引先のみなさん⇒クオリティ、納期の融通
・金融機関⇒成長の可能性は? 融資が焦げ付くことはないか?
・取材記者⇒何が記事になる動きはないか?
・一般のお客様⇒何かいい商品がほしい
・行政の担当者⇒補助金を出して大丈夫か?
・協力工場⇒今月はどの程度の仕事をもらえるのだろう?
・兄弟企業⇒笠盛はいま、何をやっている?

まとめていえば、「笠盛」を見つめていらっしゃるみなさんには、「笠盛」への期待と不安があるといえると思います。こうしたみなさんの期待に応え、不安を解消するには「笠盛」のいまの姿を言葉で伝えなければ成りません。

「その仕事は、会長、社長、それに営業の仕事だろう。広報だってそのためにいるのではないか?」

とお考えになるかも知れませんが、広報の仕事をしている私に言わせれば、「笠盛」の姿を社外の方々に伝えるという仕事は、会長、社長、営業、広報だけではとても間に合わないのです。

000製品を作っているカサモリパークで開くカサモリパークパークフェスには毎回たくさんの方が来て下さいます。その応対にあたるのは社員全員です。お客様に問いかけられて

「少しお待ち下さい。広報担当を呼んできます」

という人はいないはずです。問いかけられたあなたがお答えしなければなりません。

取引先の方々が「笠盛」を訪問されることがあります。製作現場を見たいというのがほとんどです。工場をまわりながら気になることがあれば、そこで作業しているあなたに問いかけられるはずです。その時、

「少しお待ち下さい。広報担当を呼んできます」

とは言えません。あなたが答えるしかありません。

新聞や雑誌、テレビの取材でも同じです。もちろん広報は取材クルーに同行しますが、取材陣が製作現場の声が欲しいと、あなたのコメントを求めることがあります。あなたに代わって広報担当が答えるわけにはいきません。

そして何より、職員、従業員が自分の口で語る言葉には現場感覚があり、説得力があります。それが安心感を生み、「笠盛」への信頼感を育てます。リピーターや新規の取引につながり、売上げが伸びます。

いや、仕事の場だけではありません。プライベートの場でも、あなたは「笠盛」のこと、自分の仕事を話すことがあるでしょう。そこであなたが話すことからも「笠盛」のイメージが形作られます。

そう考えれば、あなたの生の声、話は「笠盛」の経営を支える大事な資源なのです。

ABOUT US
笠原 康利
1948年3月18日生まれ 好き:仕事、ワイン、落語、漫才、みんなの笑顔、家族、妻(多分) 嫌い:仕事、ホルモンのシロ=噛みきれないので、妻(多分) 得意:笑顔、プログラミング、早食い、経営(多分)、妻(多分) 苦手:指相撲、妻(多分) 似ている芸能人:藤山寬美、キムタク(多分)