まず言葉の説明をしておきます。
長所進展とは、得意なところ、上手にできていることを伸ばしていく考え方です。反対の考え方が「短所是正」で、悪いところ、できないことに目を向けてそこを修正しようとする。だけど、自分の欠点にばかりかかずらわっていれば、もしそれがうまく行ったとしても小さくまとまってしまうのではないでしょうか。むしろ、多少の弱み、欠点には目を瞑り、いいところを伸ばした方が大きく成長でき、いい結果が出せるというのが私の考えです。
美点凝視は、相手の長所や特性を意識的に注視することです。人には様々な長所、特性があるものです。何の気なしに付き合っていても
「この人はすごいな」
「この人は優しいな」
などと気づくことがあると思います。そこを1歩進めて、その人が優れているところをもっと探そうというのが「美点凝視」です。なかなか表には出てこない長所、特性をお互いに見つけっこしよう。そうすれば褒め上手になれますし、自分の学びにもなります。つまり、学び上手になることができます。
私たちはまず、「美点凝視」から出発したいと思います。「褒めの達人」になることを目指します。
その基礎の上に「長所進展」があります。「学び上手」になり「教え上手」になるのです。
それができれば、教え合い、学び合う職場を築くことができます。
そうすれば、私たちの目標である「自ら問題を見つけ、自ら解決する人間」になることができると思います。
こんなことはありませんか?
・不安なことにも一歩を踏み出すう勇気が欲しい
・自分の得意なことで会社に貢献したい
・育て方に困っている(最短、最小の労力で結果を出したい
・上司、部下が思うように動いてくれない
こんな課題も、「美点凝視」、「長所進展」を経て教え上手になり、学び上手になるに従って解決できると思うのです。
さて、今日の学びを深めるために、これからDVDを見ていただきます。かつてNHKで放映した「奇跡のレッスン~世界の最強コーチと子どもたち~ サッカー編 ミゲル・ロドリゴ」です。ネットで探したのですが、NHKのHPにある4分ほどの短縮版しか見つけられませんでした。今日見ていただくのは50分の完全版です。
少し解説しておきます。
奇跡のレッスン」はスポーツや芸術の一流指導者、“世界の最強コーチ”が子どもたちに1週間のレッスンを行い、技術だけでなく心の変化まで呼び起こす。そのコーチの極意と子どもたちの成長を描く熱いたものです。
そして、見ていただくサッカー編は、フットサル日本代表をアジアカップ2連覇に導くなど、世界トップレベルの指導力を誇る監督・ミゲル・ロドリゴさんが、東京・文京区の小学5年生を中心とした子どもたちのサッカーチームを指導したドキュメンタリーです。
NHKのHPにある短縮版でも、ミゲル・ロドリゴさんの指導の一片を見ることができます。ロドリゴさんは、決して教えません。大人が答えを教えてしまってはいけない、子供に考えさせなければならない、というのがロドリゴさんの指導術なのです。
ロドリゴさんは、子供が自分の力で答えに行き着くまで質問を重ねます。
「君はなぜシュートしなかったの?」
「あの時シュートするとしたら右足、左足?」
こうして子供が自力で答えに辿り着くまで問いかけを続けます。
「外から押し付けられたことはあっという間に忘れてしまう。自分で見つけた答えなら一生れることはない」
そんな考え方をするのがミゲルさんです。
さて、これから50分の映像を見てもらいますが、
*ミゲルさんの考え方・信念・信条など
*ミゲルさんが実際にやっていたこと
*ミゲルさんが教えていたこと
*ミゲルさんの子供への接し
などに注目して下さい。そして見終わったらミゲルさんのいいところをワークシートに記入してください。
それでは始めます。

1948年3月18日生まれ
好き:仕事、ワイン、落語、漫才、みんなの笑顔、家族、妻(多分)
嫌い:仕事、ホルモンのシロ=噛みきれないので、妻(多分)
得意:笑顔、プログラミング、早食い、経営(多分)、妻(多分)
苦手:指相撲、妻(多分)
似ている芸能人:藤山寬美、キムタク(多分)















