では、あなたが担当していない仕事、ほかの部署の仕事を知ることにどんな利益があるのでしょうか?
あなたがどこかの会社を仕事で訪ねたとしましょう。応対してくれるその会社の人に、あなたはいろいろ質問しなければなりません。あなたが何かを尋ねた時、
「いや、実は私はその仕事は専門外で、よく分かりません」
と言われたら、あなたはどんな印象を持ちますか? なんだかたいした会社じゃないなあ、と思ってしまうのではないですか?
もちろん、細部にわたる専門的な話を聞こうと思っての質問ではなかったはずです。あなたは、大まかな知識を得れば満足したはずです。
つまり、会社の社員としてお客様に応対する時、お客様は
「この人は、笠盛についてなら大まかなことは知っているはずだ」
と思って質問を投げかけてきます。聞かれたことについての大まかな知識がなければ、お客様の期待に応えることはできません。あなたの知識以上のことをお客様が知りたいとおっしゃったら、その時はお断りした上で専門の部署に繋げばいいのです。
自分の会社の各部署でどんなことが行われているのかを知ることは、お客様の「笠盛」への信頼を高めて頂くために大切なことなのです。
それに、笠盛には2つの工場があります。本社工場、000を作っているカサモリパークです。車で行けば10分足らずしか離れていませんが、たったこれだけの距離でも知識や情報の共有が難しいことは、みなさんも感じていらっしゃるだろうと思います。笠盛が本当に一丸となるには、本社のみんなはパークのことを、パークのみんなは本社のことを知る必要があります。
それに、お互いの仕事を知れば
・もっと助け合うことができる
・お互いの良いところを取り入れることで作業効率がアップする
ことが期待できます。
そもそも、工場が2つあるということは、技術やノウハウがそれぞれの工場で育っているわけで、普通の2倍の速度で成長しているとも言えます。これを共有しないのはもったいないではありませんか。
お互いを知るということは、
・知らないことを知る探究心を養う
・仕事の流れを知ることで改善点が見つかる
・部署間のコミュニケーションがとれる
・持っている技術を共有することで技術の継承をはかることができる
とメリットがたくさんあるのです。
2つの工場が仕事内容を共有して技術力が高まれば、製品のクオリティが上がります。それは「笠盛」に対するお客様の安心感、信頼感を高めます。すると、リピーターや新規の取引先ができることが期待できます。売上げが上がり、私たち従業員の満足度も向上すると私は思うのです。
ということで、今回のワークショップは社内工場見学をすることにしました。今日の勉強会の会場はカサモリパークですから、今回は本社工場で働いているみなさんに、カサモリパークでの000製作現場を見学してもらうことにします。

1948年3月18日生まれ
好き:仕事、ワイン、落語、漫才、みんなの笑顔、家族、妻(多分)
嫌い:仕事、ホルモンのシロ=噛みきれないので、妻(多分)
得意:笑顔、プログラミング、早食い、経営(多分)、妻(多分)
苦手:指相撲、妻(多分)
似ている芸能人:藤山寬美、キムタク(多分)















