200年企業へ —笠盛人の日第43回
笠盛の未来~トップダウン&ボトムアップ~の6

私は今回のリーダーですので、どのチームにも所属していませんでした。しかし、みんなだけに作業をさせるのは申し訳ないと思い、個人のアイデアは考えました。それが次の表です。

・刺繍の歴史と笠盛が手がけた刺繍をアーカイブ+体験で。
作家さんを呼んでワークショップ。⇒刺繍/手芸好きコミュニティ。
ファッションデザイナーのトークインベント。
・服作り+刺繍⇒ファッション学生/ファッション好き。
・学生との共同開発⇒育成+リクルート。
・ラボを作り、作業できる場を提供⇒物づくりの人が集まる場。
コンテスト開催。
・アイデアを集め、商品化⇒クリエーターとのつながり&新商品で新規顧客とつながる。
地元小学校への授業。
・刺繍の歴史/技術/進化。
大人インターンシップ⇒
刺繍を学んでもらい、拡散してもらう。
・地元の人に愛される何か。

こうしてみると、ほかのみんなと共通しているアイデアも結構ありますね。
また、私の感想は2〜5の中に入っています。

こうしてみんなでアイデアを出し合う中で、自分ひとりでは思いつかない発想が次々と生まれてきました。
誰かのアイデアに触発されて、新しいアイデアが連鎖的に広がっていく。まさにボトムアップならではの力を感じる時間だったと思います。
すぐに形にできそうなものもあれば、実現には時間や課題が必要そうなものもありました。
経営の視点から見ると、「今はまだ早い」「今ではない」と判断されるアイデアも、きっとあるでしょう。
それでも、予想のつきにくい時代を生き抜いていく「笠盛丸」にとって、選択肢を多く持っておくこと、未来の可能性を思い描いておくことはとても大切だと感じます。
思い描かない未来は、そもそも実現しない。みんなでワクワクできる未来をつくるためには、まずみんなで同じ景色を想像することが必要なのだと思います。
船長と船員が、どこへ向かって航海するのかをしっかり共有する。そのうえで、現場でひとりひとりの得意や強みが生きてくる。

今回、船長である櫻井社長の「心の声」に触れられる機会があったことは、その意味でもとても価値のある時間でした。

ABOUT US
笠原 康利
1948年3月18日生まれ 好き:仕事、ワイン、落語、漫才、みんなの笑顔、家族、妻(多分) 嫌い:仕事、ホルモンのシロ=噛みきれないので、妻(多分) 得意:笑顔、プログラミング、早食い、経営(多分)、妻(多分) 苦手:指相撲、妻(多分) 似ている芸能人:藤山寬美、キムタク(多分)