今回もワークショップの時間になりました。
「未来」を考えてきた今回は、みんなに、それぞれの「未来年表」を作る作業をしてもらうことにしました。年表は本来、過去に起きたことを整理するものですが、「未来年表」は全く逆。過去には一切関わらず、今を起点に、将来を記入します。大雑把に言えば、自分の人生の計画表みたいなものです。
今回は、想像力の大切さと夢を持つことの重要性を訴えてきました。とはいえ、想像といっても夢といっても、なんだか漠然としていることが多いものです。漠然としたままでは夢は実現できにくいものです。その夢を具体的な目標にするためには、計画表が必要です。「未来年表」は、夢を実現するための計画表なのです。夢に至る過程を年表にすることで
未来を考えるきっかけになる
未来を意識して行動ができるようになる
ゴールから逆算できるので、日々の行動に落とし込める
夢がかなう(のが最終目標です)
などが期待できます。
まず全員に、用意した「私の未来年表2021」を配りました。年表は
健康
教養・知識
心・精神
社会・仕事
プライベート・家庭
経済・モノ・お金
の6ジャンルに分かれており、それぞれについて目標と2021年の現状を記入することから作業が始まります。
年表は2025年から5年きざみにしました。ここに目標の達成時期と、5年ごとに「それまでに何をしていなければならないか」を書き込みます。
これだけでは戸惑う人もいるだろうと考え、私が考えた記入の「コツ」を説明しました。
【目標設定のコツ】
・こういう人になりたい
・こういうことをしてみたい
・これが欲しい
・出来るだけスケールの大きな夢を描くこと
・現実的な問題は頭からなくすこと
・明日世界がなくなるとしたら何がしたいか?
・生まれ変わったら何がしたいか?
【年表記入のコツ】
・数年の誤差は気にしない
・現状をよく見極める。現状を過大評価しない
・生涯同じ目標で良いものもある
・全部埋めなくても良い。優先したい夢を徹底的に
こうして配ったのが、下の「私の未来年表」です。
これでは見にくいでしょうから、pdfも用意しました。
私の未来年表-1みんなに書き込んでもらった未来年表は、個人のプライバシーに深く触れる部分がたくさんあります。それに、1人1人が自分の夢に向かう行動指針ですから、各人がそれぞれの未来年表とにらめっこしながら未来を切り拓いてもらわなければなりません。そのため回収はせず、それぞれの人に保管してもらっています。ここで公開できないのは以上の理由からです。全員がそれぞれ実践してくれることを願うばかりです。
しかし、それだけでは参考にしにくいかも知れません。そこで、私のプライバシーの一部をご披露します。私はどんな未来年表を作ったのか。
私は19のやりたいことリストを作りました。
本を読みたい:2000冊
・笠盛を200年企業に
・世界中で笠盛製品が使われる
・桐生を楽しいまちにする
・ローマに行く
などです。
それをもとに、こんな人生設計を描いてみました。
20歳
30歳
40歳 社長 子供小5
50歳 000が全世界中で発売される
60歳 まちづくりサポート活動
70歳
80歳 現役 やってきたことを何か残す 子供50歳
90歳
100歳
「えっ、お前が40歳で社長!?」
などと驚かないで下さい。これはあくまで私の個人的な目標、夢なのですから。もちろん、夢を実現するための努力はこれからも続けるつもりですが……。
これを元に「未来年表」に記入を始めたのですが、何とかか書き込めたのは「教養・知識」の列に書いた読書2000冊のところだけ。現状では100冊程度しか読んでいないので、残りは1900冊。5年で250冊ずつ読むと、目標到達は38年後の2059年……。
「仕事・社会」の列には「笠盛を200年企業へ」と書いたのですが、5年ごとのマス目に書き込んだのは2045年に「笠盛人100人」、2075年に「仕事を辞める 笠盛200年」と、たったこれだけです。
未来年表の作成は思った以上に難しい作業でした。講師を務めた私がこれでは面目のたてようがありませんが、みんなはどんな「未来年表」作ったのでしょう……。

1948年3月18日生まれ
好き:仕事、ワイン、落語、漫才、みんなの笑顔、家族、妻(多分)
嫌い:仕事、ホルモンのシロ=噛みきれないので、妻(多分)
得意:笑顔、プログラミング、早食い、経営(多分)、妻(多分)
苦手:指相撲、妻(多分)
似ている芸能人:藤山寬美、キムタク(多分)






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