200年企業へ —笠盛人の日第34回 商品開発コンペ<発表編>、の3

結果を発表します!みごとグランプリに輝いたのは4班の「刺繍×アロマのプロダクト」でした。皆さんの予想はいかがでしたか?

まず、グランプリに輝いた企画書をもう一度ご紹介しましょう。

企画名 刺繍×アロマのプロダクト
強み×機会
自グループ強み

生産からPRまでの経験

自社強み
高い刺繍技術
機会(チャンス)
アロマ業界の成長
狙い 香りと刺繍、心の調和をテーマに人々の日々の生活にうるおいと癒しを与える
ターゲット
20代後半〜40代シングル女性 
提供するサービス&商品 刺繍とアロマを組み合わせたプロダクトの製造販売
Price ¥3000〜
Place
000取引先雑貨店、インテリアショップ等
Promotion 商業施設やホテルへの提供
お薦めポイント 刺繍のどんな形でも作れるというメリットを活かしたお花をモチーフにした枯れない刺繍ディフューザー
刺繍の軽くて持ち運べるというメリットを活かした、使いたい分だけ気軽に使える刺繍のアロマコード

これを審査員はどう評価したのでしょう。
まず辛口の桜井社長から。5段階評価で最高点を与えたのは「独自性はあるか?」の項目で、あとはすべて上から2番目の点を与えています。合計点は54点。そしてコメントです。

「分析」については
「自社の強みがしっかり分析できているし、ビジネスチャンスも理解ができていたと思います」

「企画」については
「これから右肩上がりの市場ではありますが、アロマというものを刺繍と組み合わせることの素晴らしさには頭が下がります。収益性を感じました。新しい市場開拓になると感じさせていただく企画で、これからのことを考えていきたいです」

「発表」については
「プレゼンテーションも分かりやすく、資料も見やすく、チームとしてやっていることがすごく伝わってきました」

甘口の笠原会長は8項目に最高点を与えています。残る3項目、「市場調査をしっかり行っているか?」「収益性は考慮されているか?」「資料の見やすさ、わかりやすさ」は上から2番目の評価で、合計点は67点です。

コメントも甘く、
「分析」については
「刺繍とアロマの組合せがステキです。時代の分析も良かった」

「企画」については
「社会性は非常に高いと思います。お客様を巻き込んで作ることも考えると良い」

「発表」は
「全員でのプレゼンは良かった。わかりやすいプレゼンでした」

ほかの4つの班への2人のコメントも紹介しましょう。

【1班】
桜井社長
「刺繍で新たなビジネスチャンスを作るより、まず全体のショップへの市場調査から始めていくといいと感じました」
「素晴らしいテーマで、地元愛を感じ、桐生の活性化につながる企画ではありました。笠盛と桐生とのコラボが必要になると思います」
「○○さん、緊張していたかな」

笠原会長
「有名動物園に勝つようにしたいという意欲を持って分析を行ったことは素晴らしい」
「桐生ヶ岡動物園は昔から桐生の心のふるさとです。何とか盛り上げるようにしましょう!」
「桐生を良くするという意欲が感じられた」

【2班】
桜井社長
「自社、自グループの強みが出ていたと思います」
「上毛かるたというテーマには新しい可能性を感じました」
「チーム愛を感じました」

笠原会長
「他社とのコラボは良いと思います。上毛かるたは群馬県人はよく知っているので、狙いは良い」
「刺繍のテクニックを使用し、他にない上毛かるたを作り、どうしても欲しいという思われるカルタに出来れば大きな広がりを感じられる」
「ビジュアルも素晴らしい。非常にわかりやすいプレゼンでした」

【3班】
桜井社長
「右肩上がりのペット市場の分析。おしゃれなハーネス、首輪」
「光る糸の耐久性。社会貢献(動物愛護団体への寄付)」
「プレゼンは良かったのですが」

笠原会長
「市場調査もお客様の立場に立っているので非常に良かった」
「1年で買い換えると値段と品質がカギになります。それでも欲しいと思う製品を作れば先は明るい。ペット市場はこれから拡大するので、他社にない製品を出していけば良い」
「発表に意欲を感じられました」

【5班】
桜井社長
「自分の強みがしっかり分析されて、いま持っているものを横展開されていたことがビジネスチャンスになると思います」
「これからのニーズを先取りした企画になっていることで,すぐにでも出来る企画になっていると感じました。ものづくりが見られる自社の新しいショップが出来れば、桐生の別のお客様とのコラボが生まれる可能性も。お客様のニーズに応えたカスタマイズ商品はこれから増えそうですね」
「プレゼンテーションも分かりやすく、話し方も素晴らしかったと思います」

笠原会長
「オープンファクトリーやパーソナルオーダーはこれから主流になります。そこに気がついたのは良かった」
「ごみを製品にすることは、いつも考えなくてはならない。地域企業とのコラボも素晴らしい」
「新しい事業を進めたいとの意欲を感じられました」

以上です。
「笠盛」の企画力、あなたはどうご覧になりましたか?

ABOUT US
笠原 康利
1948年3月18日生まれ 好き:仕事、ワイン、落語、漫才、みんなの笑顔、家族、妻(多分) 嫌い:仕事、ホルモンのシロ=噛みきれないので、妻(多分) 得意:笑顔、プログラミング、早食い、経営(多分)、妻(多分) 苦手:指相撲、妻(多分) 似ている芸能人:藤山寬美、キムタク(多分)