200年企業へ —笠盛人の日第43回
笠盛の未来~トップダウン&ボトムアップ~の2

笠盛にはいま、「3年ビジョン」があります。3年かけて「~技と発想 刺繍で繋がるコミュニティが生み出す新たな感動~」を実現しようというものです。笠盛の決算期は8月です。9月から始まる新しい会計年度(2024年9月〜2025年8月)が「3年ビジョン」の第1期で、この1年間で「刺繍文化を育てる」を目標にします。
今回の「笠盛人の日』は7月に開きました。新年度が目前ですので、今回のグループワークのテーマは「『刺繍文化を育てる』を考える」にしました。グループワークを通じて「刺繍文化を育てる」ことを実現する方法を生み出してもらおうという狙いです。

全体を

「チーム・コード」
「チーム・チェーン」
「チーム・サガラ」
「チーム・スパンコール」

という4つのチームに分けました。その上で、まず個人でアイデアを考えてもらい、チーム内で議論してチームとしてのアイデアをまとめてもらいます。それができたら各チームに発表してもらいます。それだけにとどまらず、4つのチームのアイデアに対する感想を全員に書いてもらいました。

このような進め方をしたので、今回は各チームごとに

①個人のアイデア
②チームのまとめ
③それに対するみんなの感想

という形で私たちの勉強会の中身をご紹介します。各チームのまとめに対して全員に感想を書いてもらったのは、それぞれのアイデアを足がかりにしてさらに深めることができないか、と考えたからです。

【チーム・コード】
<個人のアイデア>

・刺繍展を開く。
・パークフェスに刺繍サンプルを展示することで、多くの人にいろいろな技法があることを示し、感動を与える。
1、刺繍の企業博物館。
2、刺繍とは何か、どうやって作るものかを知ってもらう。
3、小学生〜観光客。
4、パーク内に展示場所を作り、さまざまな刺繍(技術・ブランドにスポットを当てる)で笠盛の歴史が分かるように展示する。
5、一般の方が知らないような「意外性のある刺繍」を展示することで、刺繍への驚きと再発見が期待される。
1、刺繍のアート作品を集めた展覧会。
2、刺繍でこんなことができるよね、という可能性を広げる。
3、大人、観光客(中高生)。
4、アーティストの誘致(例:塩田千春さん)、パークをギャラリーとして活用。
5、これまで刺繍にスポットライトが当たらなかったジャンル、層へのアプローチ。刺繍でできることの幅を広げるきっかけ作りになる。
お守り作り
・人が人を想う気持ちは変わらないため、アプローチしやすい。
・買うのでなく、自分で作ることに意味を見いだせる。
刺繍でストレス解消。
刺繍でギネス記録。
刺繍×スポーツ。
刺繍×ゲーム(アナログ)。

<チームのまとめ>

アイデアの名称 刺繍カフェ
内容 カフェメニューを刺繍で再現。
アイデアの名称 刺繍展(美術館)。
内容 色々な刺繍と技術に焦点をあてて展示。
<みんなの感想>

このアイデアのどの部分が特に良かったか。具体的に。
(刺繍カフェ)
・食品サンプル(ワッペン/小物)⇒刺繍好きが集まる。
・.カフェメニューを刺繍でやる⇦自分たちでカフェをしなくても既存のお店から受注が来るかも。
・サンプル(コーヒーの刺繍など)。
・食品サンプルを刺繍で作るところ。
・食品サンプル的なワッペンなどの販売。
・食品サンプル的なワッペンなどの小物⇦他の要素と組み合わせるのがとても良いと思った。
・カフェで刺繍小物を販売する⇒幅広い年代層に興味を持ってもらえそう。
・刺繍で作った小物。
・食品サンプル系も販売。
・食品サンプルのような刺繍。
・食品サンプルのようなワッペンが面白い。
・食品サンプル⇦考えもしなかったのでチャレンジするのも楽しそう。色々と案が出そう。
・カフェで大人も楽しめ、食品サンプルとかで子どもも楽しめるのもよい。

(刺繍展:美術館)
・刺繍の展示
・刺繍の色々な技法を伝える。
・美術館のような空間をつくる。
・美術の展示のようなもの⇒より価値が高まるような表現が良かった。
・刺繍の技術・魅力。
・刺繍の技法やサンプルの展示。
・美術館のような感じ、技法、歴史、今までの製品を展示。空間を通して繋がる。
・美術館のようなサンプル、製品の展示。

このアイデアをもっとよくするには?
・コーヒーを使った染め。
・地元でカフェをオープンしたい若者や人に売り込んで一緒にやる。
・美術館⇒日本、世界のものを展示。
・食品サンプルをどうやって作るのか。
・技法を伝えるためのオリジナル性を出すための時間を作れるか。
・誰でも目にするので、面白さ、楽しさを作るのでとても良いし、糸で作るのも良いしスパンコールも良い。
・コーヒータイムを活かして作品作りができるところが良かった。
・刺繍で作る店作り。
・刺繍展とカフェを同じ空間でできたら面白そう。
・カフェの方は美味しい食事を用意できると良いと思います。
・刺繍カフェ⇒カフェ内のコースターなども刺繍が入っていると刺繍にさらに興味が湧く?
このアイデアを実現するのに必要なリソースやサポートは?
・飲食―パートナー企業との運営でもいいかも。
・展示場所の設計。
・地域のカフェやコーヒー店とのコラボ。
・カフェのスタッフ、場所、ランニングコスト。
このアイデアを5段階で評価すれば
3(1票)、4(7票)、5(2票)
その他コメントや感想があれば
・滞在時間が長いお客様⇒回転率が悪い⇒1日の売り上げは?
・カフェの継続は大丈夫か? かなり色々なアイデアを考えてからスタートしないと、すぐに行き詰まる危険性大。
・大きな可能性を感じるアイデア。楽しそうです。

 

ABOUT US
笠原 康利
1948年3月18日生まれ 好き:仕事、ワイン、落語、漫才、みんなの笑顔、家族、妻(多分) 嫌い:仕事、ホルモンのシロ=噛みきれないので、妻(多分) 得意:笑顔、プログラミング、早食い、経営(多分)、妻(多分) 苦手:指相撲、妻(多分) 似ている芸能人:藤山寬美、キムタク(多分)