このあたりまで来ると、前回まではワークショップに移っていました。しかし、今回はワークショップを開いていません。
代わりに皆さんにお願いしたのは
習慣化出来る一学一践を考えよう!
ということです。
習慣化出来る一学一践。YouTubeで見た動画の説明では、習慣化のステップを次のように解説していました。
1、欲望を言語化する
2、一番小さくはじめる
3、時間と場所を固定する
4、人を巻き込む
5、振り返りと改善を繰り返す
これに取り組んでみようと考えたのです。
まず欲望の言語化です。みんなにこんな紙を配りました。
この図に、何でもいいから自分の「笠盛人としての欲望」を書き込んでもらったのです。つまり会社内で何をやりたいのか、どうなりたいのかを言語化してもらったのです。
これは非常に個人的なことなので、回収はしていません。だから、みんながどんなことを書き込んだのか、私は把握していません。
それではわかりにくいかも知れませんので、私が例としてあげた『欲望』を書き出してみます。
・定時で帰りたい
・承認欲求を満たしたい
・高い給料を得たい
・新しい開発をしたい
・技術を極めたい
・出世したい
・現状を維持したい
・仕事に携わりたい
欲望の大きさに従って文字の大きさを変えれば、自分が何をしたいのか、どうなりたいのかが一目瞭然になります。
これで言語化は出来ました。次は深掘りタイムです。先に書いた欲望を満たすため、何が必要なのか、自分にできることを図にしてもらったのです。この作業を助けるため、こんな紙を配りました。
これもこのままでは分かりにくいでしょう。私が例示した深掘りシートを説明します。
まず、木の上の方にあるマスに「欲望」を書き込みます。私は「高い給料を得たい」と書き込みました。いわば、これが狙う「果実」です。しかし、ただ待っているだけでは果実は手に入りません。根から十分な栄養を吸い上げなければなりません。では、最も必要な栄養素は何か。私は「業績を上げる」ことだと思います。そのためには取引先からの信頼を得ることが必要で、信頼を得るには……、と順次書き込むわけです。
こうして出来上がった私の深掘りシートをお見せします。
いかがでしょうか。自分が欲しいものがどうやったら手に入るのかが一目瞭然になったと思います。
少し難しい作業かも知れません。そこでみんなにはこんなアドバイスをしました。
難しい時は次の2点を考えてみましょう。
・その欲望を満たす妨げになっているものは何ですか?
・それを解消するのに何が出来ますか?
例えば、「定時で帰りたい」→「作業が終わらない」
このように分析すると、
・作業の時短方法を考える
・技術を高める
・まわりの情報を入手する
・先回りの行動をとる
などの対策が浮かんできます。
みんなの記入が終わったようなので、ステップ2、3に進みます。自分で記入したこと中で、一番小さな実践に〇をして下さい。これが一番小さく始める対象になります。
そして、いつそれを実践するのか、できるだけ細かく設定して下さい。時間と場所を固定するわけです。
次はステップ4、5です。つまり、人を巻き込み、振り返りと改善を繰り返すにはどうするか。
私たちは毎日の朝礼で2人が組になります。ペアになった相手をバディと呼んでいます。1人が一学一践で記入した実践テーマについて、1分間でバディに進捗状況を伝えます。バディは30秒で感想を述べます。こうしてお互いを高め合うのです。
ところが、私が手を入れるまでは、ペアの相手、つまりバディは毎日変わっていました。たまたま隣り合った2人がペアを組んでいたからです。これには大きな欠陥がありました。毎日違ったバディを相手にするため、実践テーマの説明に時間をとられ、どこまで進んだかの報告がなかなか出来なかったのです。だから、各人の進捗状況の把握が出来にくい仕組みになっていました。
それに気が付いたので、1ヶ月間はバディを固定することにしました。そうすれば実践テーマの説明は最初の日だけで済み、次の日からは毎日の進捗状況を説明できます。どこまで進んだのかが分かるようになります。
これでこの日の「笠盛人の日」を終えました。最後にもう一度、習慣化の2大ポイント、
・正しい行動より楽しい行動
・意志より仕組み
を確認して解散しました。

1948年3月18日生まれ
好き:仕事、ワイン、落語、漫才、みんなの笑顔、家族、妻(多分)
嫌い:仕事、ホルモンのシロ=噛みきれないので、妻(多分)
得意:笑顔、プログラミング、早食い、経営(多分)、妻(多分)
苦手:指相撲、妻(多分)
似ている芸能人:藤山寬美、キムタク(多分)





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