笠盛人の日第18回 社会性(2回目)、の3

その他は総て1票ずつでした。

自ら挑戦しなかったが、挑戦した者を手助けした者

「一人で仕事は完結しないことを言い得ている。『手助け』という意味でみんなに等しくチャンスがあり、それを会社に見てもらえる安心感」

思いやる心を持つ人間になる

「以前はもっと感情むき出してピリピリしながら仕事をしていたと思うのですが、いい人たちの中で働いているうちに自分もその雰囲気に引っぱられて『思いやり』を持てるようになった気がします」

何かに挑戦し失敗した者

「“挑戦”したことが大事で、失敗したからといって否定されないから」

笠盛物語

「経営をストーリーにたとえているところ。社員が役割を与えられて役柄を演じられる。みんなにスポットライトが当たる」

笠盛人は「挑戦しなかった者」や「挑戦せずに批判だけしている者」はいません

「新しいことを始めると反対したくなる人が一定数いる中で、理念の中でそのことを否定しているから」

信頼できる仲間がいる

「信頼できる仲間がいると、仕事を楽しんで挑戦することもでき、思いやれる人になると思う」

自ら仕事を楽しみ、仲間を引き込み、風を起こす

「チャレンジする前向きな気持ち、周りとの信頼関係や思いやり、新しいことが出来る可能性を感じるから」

お客様第一主義

「お客様の希望する品物を作り上げることによって信頼が生まれ、喜ばれ、指名される」

世界の日常を新しくする

「モードや見たことがないモノにわくわくしたり感動した自分がいたから」

日本や桐生の業格向上の北極星となる会社

「他の会社いない笠盛の魅力やスキルを社員みんなが考え、身に付け、常に笠盛が北極星のように輝き、先頭に立ち続けようという気持ちになるから」

かなりばらけましたが、「経営理念」はそれなりに浸透しているようです。それは実践できていることへの記入でも読み取れました。みんながどんな実践をしているかは多岐にわたるためいちいちご紹介はしませんが、全員が真摯に仕事に向き合っている姿が浮かび上がったことをご報告しておきます。

この1回目のワークショップを受けて、2回目は、もっと経営理念が幅広く実践に移されることを狙って、こんな作業をお願いしました。

ステップ①理念の中から明日出来そうなことを書き出す。
ステップ②社会性を改めて意識して、1つに絞り込む。
(〜の為に(目的)〜を〜回する(手段)というように目的を社会性を意識して考え、手段を数値化して書く)

これもみんな熱心に書き込んでくれました。ステップ①については少ない人で2つ、多い人は9つも挙げてくれました。重複するものもかなりありますので、ここではステップ②への書き込みをご紹介します。

「ワクワクどきどきを実践するために、前日にワクワクどきどきしたことを毎日1回、slack(社内のコミュニケーションツール=筆者注)に投稿する」

「自らチャレンジするために、前日の仕事内容を毎朝の一学一践(朝の集会=筆者注)で発表する」

「感謝を伝えるため、サンクスカード(ありがとうと思ったことを記入するカード=筆者注)を毎日1枚は書くようにする」

「自分が担当している作業内容(何枚出来ているか、残り何枚か)を帰る時に伝えるorメモで残す」

「社員同士の絆をより深める為に、毎日社員をより多く巻き込んだ楽しいイベントを考える」

「人間性を高めるために、めいそうを毎日1回する」

「社員の幸せを実現していく為に、内職、残業をできるだけ減らしていく」

「毎日の仕事をスムーズに進めるために、前日の帰り日報に次の日の仕事の予定を必ず記入する」

「感謝の気持ちをしっかりと表現できるように、毎日1回以上、相手に『ありがとうございました』と言葉で伝える」

「失敗や不安をなくす為に、同じ仕事、長期の仕事の中でも、その仕事の確認作業を毎日1回以上やるようにする」

「玄関をきれいに。毎日2回以上」

「お客様の信頼を得る為に、出荷毎に運送連絡と作業結果報告をする」

「自分の品質を向上する為に、目標設定以外にも、その日にやっていた仕事の特徴を詳しくノートに書いていき、違う仕事になってミスをなくし、時間短縮、スキルアップできるようにしていく」

「お客様の期待に応えるために、今進めている仕事を1枚でも多くきれいにあげられるように、きれいな物ときれいではない物を見比べて毎日1回以上原因を見つけて改善していく」

「世界の日常を多様化させるために、言葉を1日最低1個、アイデア、デザインを1週間に1個、無理矢理書く」

「空いた時間を有意義に使う為に、毎日1回は声かけをして生産性を高めるようにする」

「新規、既存客様への新しい企画(サンプル)を1個考える」

「オンライン注文の業務に関することはお客様の声としてとらえ、それを今後の売上やお客様の満足度に反映できるように、毎日の注文数などの日報+気が付いたことを入力。週1回、slackで皆に共有する」

「リード時間を短くする為に、効率手に仕事をし、在庫作りを毎日30分確保できるようにする」

「ファッションを進化させるために、1日1回お客様のサイトを見る。そして感想を言う」

いかがでしょうか。私は、これが全部実行されれば、笠盛は一段と素晴らしい会社になると思います。 

ABOUT US
笠原 康利
1948年3月18日生まれ 好き:仕事、ワイン、落語、漫才、みんなの笑顔、家族、妻(多分) 嫌い:仕事、ホルモンのシロ=噛みきれないので、妻(多分) 得意:笑顔、プログラミング、早食い、経営(多分)、妻(多分) 苦手:指相撲、妻(多分) 似ている芸能人:藤山寬美、キムタク(多分)