こんにちは。取締役経理部長の笠原裕子です。
いま私たちは、4ヵ月連続で各班対抗の「商品開発コンペ」を続けています。1回目は「分析編」として、SWOT分析や4P分析を学びました。2回目は「4P分析編」で、SWOT分析、4P分析を駆使して企画書を作ってもらい、さらにヒット商品・サービスを生み出すため「顧客価値」、つまりお客様の立場になってどんな商品、どんなサービスだったらお金を出して手に入れたいと思うかまで想像力を膨らませてもらいました。
そんな作業の積み重ねで、新商品、新サービスのアイデアが生まれてきたことは、前回までのご勉強会ご理解いただいていると思います。
各班で産み出された新商品、新サービスのアイデアは次回、班ごとに発表して審査を受けることになります。自分たちのアイデアを会社に採用してもらうにはアイデが優れていなければならないことはもちろんですが、そのプレゼンテーションの仕方も重要です。お客様に笠盛の新商品、新サービスに関心を持っていただくためにも、プレゼン能力を磨くことが必要です。
そこで今回は、そのプレゼンの準備をしてもらうことにしました。どのような見せ方。工夫、努力をすれば審査員、あるはお客様の心に刺さるプレゼンができるのかを考えます。
まず確認しておきたいことは、ビジネスプレゼンテーションの目的は、相手に承認や意思決定を促すこと、ということです。
こう書くと、何だか簡単なことにおもえるかも知れません。しかし、人の心を動かすのは簡単なことではありません。自分の考えを相手に伝えるだけでは、
「よし、笠盛の新しい商品(サービス)を使ってみよう、買ってみよう」
とはなかなか考えてはいただけません。つまり、ビジネスプレゼンテーションを成功させることはできません。
では、どうすればいいのでしょうか?
私は、ビジネスプレゼンテーションを成功に導くには3つのステップがあると考えます。
①・相手に何の承認/意思決定を促すのか?
・相手にどのような価値をもたらすのか?
・相手にどのような行動を依頼するのか?
②ストーリーを構築する
③本番で慌てないための対策
(時間が足りない時や、想定外の質問に対するテクニック)
の3つです。少し解説すると、①はプレゼンの目的をはっきりさせることです。これからプレゼンをする相手に何をして欲しいのか。自分がプレゼンする新商品、新サービスはプレゼンの相手にとってどんな新しい価値をもたらすのか。それがあいまいでは、相手の心を動かすことはできません。
②は、何から話を始め、どこに山場を設け、話をどう終えれば相手の心に残るのかを綿密に計算して話の筋立てを組み立てることです。もちろん、どんなデータを挟み込めば、話の信憑性、説得性が高まるかも計算しなければなりません。
③は言わずもがなかも知れません。でも、いざプレゼンに臨んであがってしまい、自分でも何を言っているのか分からないうちに持ち時間が終わってしまったのでは意味がありません。だから、まず平常心を保つ心構えが必要です。それでも、想定外の質問が投げかけられると誰でもあわてます。まかり間違えば支離滅裂の返答をしかねません。だから、事前にあらゆることを調べて頭にたたき込み、どんな質問が出ても答えることができる準備が要ります。それでも思いも及ばなかった質問が出るかもしれません。そんな時どう答えるか。それも考えておく必要があります。
また、自分がプレゼンする新商品、新サービスに自信を持つことも必要です。自信がないと、説明もあいまいになります。相手はあなたの説明態度から、これはたいしたものではないなと見抜いてしまうかも知れません。新商品、新サービスを考え抜き、絶対の自信が持てるまでに育て上げること。これが何よりも必要だと思います。

1948年3月18日生まれ
好き:仕事、ワイン、落語、漫才、みんなの笑顔、家族、妻(多分)
嫌い:仕事、ホルモンのシロ=噛みきれないので、妻(多分)
得意:笑顔、プログラミング、早食い、経営(多分)、妻(多分)
苦手:指相撲、妻(多分)
似ている芸能人:藤山寬美、キムタク(多分)
















