200年企業へ —笠盛人の日第28回 目標達成に向けた毎日の実践 継続徹底、の1

こんにちは、トリプル・オゥ事業部マネージャーの片倉洋一です。
私たちの勉強会「笠盛人の日」はすでに2年半になりました。よくぞ続いていると思います。継続は力なり、と思うのですが、問題点も少しずつ見えてきました。さまざまな声が勉強会のリーダーである私たちに寄せられており、その中でも多いのが

「勉強会で学んだことが実務と結びつきにくい」

というものです。
今回のサプリーダーを務めてくれた飯野尚子さんが、それらの声をこんな風にまとめてくれました。

例えばこれまで

・売上と利益=残業時間短縮のため、期限のないものの期限を定め、次の日にできることは次の日にやる
・顧客満足度を高める=お客様から何を期待されているのか、日々の業務の中から拾い上げバディに話す
・売上・生産性向上=どうしたらより多く在庫を作れるか考えたり、実践をしたりする

などを学びました。学んだのはいいのですが、飯野さんは

「いいところもああったけど、結果が……」

「今月は上手くいった気がする!」

「なんか漠然としてやりにくい」

などと一学一践ノートに書き込みました。一学一践ノートとは、勉強会の日から1ヶ月間記入するもので、勉強会で何を学んだか、1ヶ月間それを実践できたか、などを書き込みます。

そして、これまでの勉強会に対して

「研修を受けたり、ワークショップをやったりしても、一学一践にちゃんと落とし込めないと、毎朝話す時に困る」

「自分がモヤッとしたことしか話せないと、バディの人もコメントに困りそう」

「部門目標のためにやらなきゃいけないことがあるけど、あんまり進んでいない」

「日々の業務だけでいっぱいなので。それにプラス一学一践ってなると大変」

といった反省を口にしました。なおバディとは、毎朝の朝礼でペアになる人で、このバディに向かって毎朝実践報告をし、それについてのコメントをもらいます。

サブリーダーである飯野さんがそう思うのですから、他の人たちも多かれ少なかれ、勉強会に対して似たような思いを抱いているのだと思われます。つまり、勉強会の意味はみんな解ってくれているのでしょうが、学んだことを日々の仕事に生かすことが難しい。勉強会が空回りしているのではないか、というもどかしさをみんなが抱えているようなのです。

確かに私たちリーダーは、仕事を進める上での原理原則を説明し、それを浸透させるためのワークショップを開いてきましたが、小さな会社とはいえ、「笠盛」にもさまざまな部門があります。ある勉強会は、ある部門にとっては明日から実践できるないようだったかも知れませんが、他の部門にとっては

「どうやって実践に落とし込めばいい?」

という戸惑いをもたらすだけだったのかも知れません。

ではどうすればいいのか? それが今回の勉強会の出発点でした。飯野さんとあれこれ話しているうちに、

「それぞれの部門の目標と、一学一践をうまくつなげればいいのではないか?」

と思いつきました。一学一践を上手く活用すれば、空回りをしない、もっと実務に役に立つ、仕事のレベルを上げる勉強会ができるのではないか。

そんな思いで、今回の勉強会を組み立てました。それぞれの部門に、自分たちが何をすればいいのかを考えてもらうために、大きなテーマとして73期のスローガン、

〜売上3億円を達成するお志事像にステップアップ〜
2年間蓄えたバネを開放しよう!

を挙げ、それぞれの部門が何をしなければならないのかを考えてもらったのです。

ABOUT US
笠原 康利
1948年3月18日生まれ 好き:仕事、ワイン、落語、漫才、みんなの笑顔、家族、妻(多分) 嫌い:仕事、ホルモンのシロ=噛みきれないので、妻(多分) 得意:笑顔、プログラミング、早食い、経営(多分)、妻(多分) 苦手:指相撲、妻(多分) 似ている芸能人:藤山寬美、キムタク(多分)